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栄養士のための薬膳セミナー◇全4回!

自然界の法則を学ぶ!

開催日時2013年06月07日(金) 各3時間 6月7日(金)、21日(金)、7月5日(金)、19日(金) 各14:00~17:00
場所
受講料22,000円/全4回
定員数12名
内容栄養士のための薬膳セミナー
薬膳とは、一体なんでしょうか?
中国古代には【食医・疾医・瘍医・獣医】という宮廷医師制度が設けられ、王の食を管理する食医は一番高い位とされてきました。未病予防を重視する東洋医学ならではの制度でしょう。
食医を源流とする薬膳は五大栄養素のバランスをよく摂る現代栄養学とは異なります。

天人同一、心身一体の考えに基づいて、五味五色の食材を選んで、季節と世代や個々の体質に合わせて【未病予防、既病防変】を目的とする養生料理は薬膳です。薬膳の勉強は季節による体調の変化、情緒の過剰発生や生活習慣による体質体調の判定から始まります。栄養素では伝わり切れない五色五味食材の働きや選択方法も角度を変えて勉強します。

現代日本では【治療医学】から【予防医学】へシフトするようになり、深刻な環境汚染と食源病の他にも【ストレスは万病のもと】となってきました

また、ポリフェノール、香りなど食品非栄養素因子の研究が進み、古くから伝われた薬膳の効能にエビデンスの裏づけができるものも多くなり、食の伝統と現代の融和をする時代を迎えようとします。
現代栄養学の知識に薬膳をプラスして、未病予防を担う手になるため、是非薬膳セミナーのご参加を!

監修 薬膳アカディミア 和田 暁  中医師・東京有明医療大学非常勤講師

NPO日中健康科学会理事
国際中医薬膳管理師会会長
世界中医学会連合会薬膳食療専家委員会常務理事


中国上海中医薬大学卒、付属病院勤務。昭和61年昭和医大研修中、医食同源を提唱する新居裕久教授と出会い、薬膳研究と普及の道を進む。医師、歯科医師、助産師、薬剤師、鍼灸師、看護師など後進の指導に精力的に行い、栄養士向けの薬膳研修も長く担当。


著書  
【まいにち養生ごはん】
【妊娠出産と中医学食養生】
【漢方でアンチエージング】
タイムスケジュール1.食物4性5味5色・効能、季節に寄り添う薬膳、体質(血・気・水のバランス)
2.女性のライフサイクル(思春期・生理・妊娠出産・更年期)
3.2の続編
4.心身一体論(ストレスと薬膳「怒・喜・思・悲憂・驚」)
講師講師陣
【中島 玲子】  薬剤師、熊本大卒
国際中医師・生薬認定薬剤師、国際中医薬膳管理師会公認講師
国際中医薬膳管理師会副会長

【脇 和代】  薬剤師 北里大学卒
国際中医師・生薬認定薬剤師、国際中医薬膳管理師会公認講師

【後藤 ちつる】  管理栄養士 中村学園大学卒
国際中医薬膳管理師会公認講師
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